不妊治療を始めるにあたっては、妊娠しにくい原因を検査し、治療方針を決めていきます。スケジュールの例を以下に示しますが、実際の検査は、患者様の個別の状況や希望に合わせて行っていきます。当院では、不妊検査の他、卵の育ちを確認して指導するタイミング法や、飲み薬や注射での排卵誘発は可能ですが、シンガポールでは、人工授精、体外受精など、ヒトの卵子や精子を使用する治療は、政府に登録したFertility Centreでしか実施できませんので、希望の場合は、専門施設をご紹介します。なお、日本の提携施設にご紹介することも可能です。
検査内容
検査内容 | 検査時期 |
初診 | 診察と検査方針のご相談、予約 |
血液検査(ホルモン検査等) | 生理開始から2~3日目 |
子宮卵管造影 | 生理開始から6~7日目 |
超音波検査 | 生理開始から12日前後 |
フーナーテスト(診察、超音波検査、顕微鏡検査) | 生理開始から14日後 |
血液検査 | 生理開始から21~23日目 |
精液検査 | 予約制 |